Adobe CreativeCloud、皆さん契約していますか?使っていますか?
月額料金以上に使い倒していますか?
AdobeがグラフィックやWebの制作ソフトをパッケージ版からインターネットを介したクラウド上で利用できるCreativeCloudの提供を始めて、2013年6月18日から1年半の月日が経ちます。
CC以前は用途に応じた制作ソフトのセットのパッケージ版が販売されていて、20万円以上もする費用の一括払いができない人もいて、導入に踏み切れない人もいました。
CCが提供開始をされ、毎月3,000~5,000円の月額払いが可能になり、一括払いの負担も無くなり、Adobeの制作ソフトを導入できる人が増えたと思います。
イラストレーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、カメラマン、アニメーター、作曲家、制作のなんでも屋さんなど、毎月5,000円を払えばAdobeの上記制作ソフトが常に最新版で使い放題になるのですが、使い続けて行く中で、「もう使わなくなった」「使用頻度が少なくなった」「5,000円、やっぱり高い」って思ってる方も出てきているのではと思います。
そこで当記事では、頭の片隅にでも入れてて欲しい熱度で、CreativeCloudの”年間プラン途中解約方法”と”無料&安価な代替制作ソフト”を紹介したいと思います。
スポンサーリンクCreativeCloudの年間契約って、なかなか解約させて貰えないNHK受信料のレベルかと思ったら、意外に簡単に解約できるようですw
先に「Adobe CreativeCloud 解約」についての結論を注意事項込みでいっておきます。
Adobe IDページへログインしましょう。
⇒ http://www.adobe.com/jp/
右上の「ログイン」ボタンからAdobe IDページへ入れます。
CreativeCloud メンバーシップ (年間プラン)を契約している人には、”更新日”があります。
更新日は更新月と言ってもいいでしょう。
更新月により契約途中での解約で、違約金が幾らかかるか判断できます。
(残月×プラン料金÷2)
クレジットカードを登録していれば、更新日が来ると自動更新されてしまうので解約を考えている人は要注意!
初月の決済を完了させてしまうと”違約金”が発生します。
解約忘れのままで次月に解約をしてしまうと、”11か月分×2,490円”が違約金として必要になるので負担が増えます。
支払いの自動更新停止は、契約更新月が迫った頃、アカウント画面から変更可能との事。契約途中ではできないようです。
⇒ アドビ – サブスクリプション利用条件
年間プランの解約は、更新月1ヶ月前ならWebサイトで完結。契約途中以外ならAdobeカスタマーサービスへのチャットまたは電話の手続きになります。
年間プラン契約中の方は、Adobe IDにログインし、アカウントページから幾ら解約フォームを探しても解約フォームはありません(汗)
月々プランの解約手続きは、アカウントページから可能。
⇒ Creative Cloud プラン解約について
「プランを解約」ボタンがあるのですが、クリックしても契約途中だと”またのご利用を心よりお待ちしております”という吹き出しがでて、”カスタマーサポートに連絡せよ”の一言です。
解約場所を見つけるべく、どんだけAdobeのWebサイトを見た事か(笑)
リンクをたどっても同じページに遷移したり英語ページに遷移したり…無限ループに(汗)
どんだけ解約させたくないねん(笑)
解約させまいと精神的な手間をかけてきますw
「人と話さないといけない」煩わしい思いが障壁になり、解約忘れになる方もいると思いますが、チャットが用意されているので、人と話したくない人はチャットで連絡をして、電話が苦にならない方は電話代をかけて解約の連絡をとれます♪
契約更新月1ヶ月前になると、アカウントページから解約ができます。
「プランを解約」ボタンをクリックすると上記の画面に遷移します。
アンケートに答えて、「プランを解約」ボタンをクリックすれば、解約完了になります。思いのほかあっさり解約ができます。
契約更新日(終了日)までは利用できるので安心です♪
Adobe Creative Cloudの解約はチャットが一番スムーズ!
チャット連絡も電話連絡も問合せ前に用意しておきたい情報は下記。
素直にチャットをしてみれば、意外に対応は早かったですw
すぐカスタマーサポートの人とつながりました。カスタマーのパソコン上にはたくさんのチャット画面が開かれるのが想像できます(笑)
それではチャットでの解約の流れです(Adobe IDにログインしてください)。
1、サポートページを開きます(下記リンク)
⇒ サポートへのお問い合わせ
2―1、”製品を選択してください”で、「Adobe CreativeCloud」をクリック。
2-2、”必要なサポートの種類をお知らせください”で、「プラン、メンバーシップ、アカウント、支払い」をクリック。
3-3、”問題に関連する製品”で、「キャンセル」をクリック。
4、キャンセルまでクリックしたら下部に「問題が解決しない場合のお問い合わせ」ボタンが表示されるのでクリック。
5、すると、”連絡先オプション”が表示されるので、「チャット」をクリック!
《チャット対応の時間》
月曜~金曜の 9:30 – 20:00
6、チャット画面が表示されるので、”問合せ内容”と”タイトル”を入力すれば、「チャットを開始する」ボタンがアクティブになるので、クリックすればチャットが始まります。
待ち時間もそんなになく、すぐカスタマーとチャットがスタートしました。
他の画面を開いているとチャットの返信が来ても通知がないので、チャット画面から目を離さないのが良いでしょう。
つい目を離していたら
「Adobe担当: 恐れ入りますお客様。ご返信がございませんが、わたくしの案内をご覧いただけて おりますでしょうか?」
と、返信されるので、迷惑をかけないようにすぐに返信をしましょう!
チャットでは、違約金についてお知らせをされます。
解約以外にも気になる事があったら質問をしてみるのも良いと思います。
幾つかやりとりを経て、CreativeCloudの解約手続きは完了です。
違約金を払って解約するか、更新月まで待つかはご自身で判断されて下さい。
解約の電話番号は下記になります。電話代は自己負担です。
チャットで解約についてのやりとりをしていたら、ちょっとびっくり!
カスタマーの方ら思いもよらないご提案が!
との事。悪くない引き留め策???
5月が更新日の私は、2015年1月現在での解約だと、違約金が7470円(月額4980円×3か月÷2)かかるようです。
もし、解約の時に提案をされたら検討してみましょう。
解約方法を綴ったくせに、5月の更新月まで踏み止まった私です(爆)
便利な世の中になっています!
クリエイティブな制作ソフトといえば「Adobe!」と、ほとんどの方が口に出すと思いますが、代替制作ソフトが有料無料で世に出ています!
駆け出しで制作ソフトを導入する資金の無い人、節約したい人は要チェック!
簡単に紹介します。
※新しいのを見つけたら逐次更新していきます。
《無料》
⇒ Microsoft Expression Web(http://www.microsoft.com/expression/jpn/)
FrontPage後継ソフト。ブラウザ上で表示される「見たまま」の状態で編集できる「WYSIWYG編集モード」と、自動補完機能を備えた「ソース編集モード」を搭載したソフト。
⇒ Aptana(http://www.aptana.com/)
HTML、CSS、PHPなどの開発の他、Gitの設定でバージョン管理も可能。
《有料》
⇒ SublimeText3(http://www.sublimetext.com/3)
爆速コーディングで人気急上昇中のエディター!
《無料》
⇒ Microsoft Expression Design(http://www.microsoft.com/expression/jpn/)
読者さんが教えてくれましたw
フリーでベクターファイルを作成・編集できるソフト。PhotoshopやIllustratorのファイルインポートが可能で、SVGやPNGのエクスポートも可能。
⇒ Inkscape(https://inkscape.org/ja/)
illustratorの基本機能を押さえています。JPEGやGIFでの書き出しはできません。
《有料》
⇒ Sketch(http://bohemiancoding.com/sketch/)
MACユーザー用。AppStoreで4,300円購入可能。
《無料》
⇒ GIMP(http://www.gimp.org/)
psdファイルが開け、Photoshop用のブラシなども利用可能。
⇒ Photoshop Online Tools(http://www.photoshop.com/tools)
無料で使えるPhotoshopのオンラインソフト。インターネット環境があれば使えます♪
《無料》
⇒ Lightworks(http://www.lwks.com/)
Premiereをよく使ってこられた方は画面や操作に慣れる必要がありますが、基本的な編集とエフェクトの追加が可能。
《無料》
⇒ Pro Tools | First(http://www.avid.com/JP/products/family/Pro-Tools)
2015年1月現在ではまだ利用できませんが、プロ向けDTMソフト「Pro Tools」が機能制限付きで無料化との事!有料版の「Pro Tools 12」と同時に提供するようです。
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以上、Adobe CreativeCloudの”年間プラン途中解約方法”と”無料&安価な代替制作ソフト”の紹介でした。
Adobe CreativeCloudの”年間プラン”を解約すると下記も使えなくなります。
代替制作ソフトに関しては、ソフト間にデータ編集の互換性がほぼ無いので制作の効率が悪くなる懸念があります。
クライアントのPC環境も考えなくてはいけないので、一度使ってみてからAdobe製品から移行しましょう。
お金をかけるとこはかけましょう!いい仕事ができると思います。
フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。
各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。
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