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iPhone SE (iOS9) に機種変更でMNP!キャリアと格安SIMの料金比較

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更新日:2016年07月22日 投稿日 : 2016年04月02日
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SIMフリー iPhone SE (iOS9)」に機種変更して、格安SIMにMNPしました!色は新色の「ローズゴールド」!お恥ずかしながら初めてのiPhoneですw

iPhone SE は、2016年7月22日に配信されたポケモンGO対応iPhoneです。

2016年3月31日(木)から発売開始された新型iPhone「iPhone SE」は、5.5インチの「iPhone 6s plus」に搭載された高性能プロセッサー「Apple A9」や約1200万画素リアカメラなどの主なテクノロジーを「iPhone 5s」と同じ4インチの型に組み込んだiPhoneとなっています。iOSのバージョンは、9.3.1です。

軽い!」…Zenfoneシリーズで力が付いたのか、iPhone SEの軽さは大きなメリットだと思いました。

iPhone SE」の”SE”は、「Special Edition」との事ですが、「SE」に「VEN」を足せば「SEVEN(7)」になるって事で、「iPhone 7」を期待させる?名称になっています…。

SIMフリー iPhone SE」はマルチキャリアスマホなので、キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)のSIMも使えますし、ドコモ格安SIMでもau 格安SIMでもnanoSIMなら通信をする事ができます。

また、VoLTE対応でもあるので、ドコモSIMau VoLTE SIMがあれば高音質通話が可能で、至れり尽くせり、どんなSIMでも利用する事ができます。

キャリアのiPhoneはSIMロックされているので、使い勝手が悪いし、iPhoneを分割支払いで購入できても通信費が高いので、auからMVNO(格安SIM)に変更して10,000円以上から900円へと大幅に月額料金を節約できた私としては、格安SIMを薦めたいところ。

キャリアでiPhone SEを使っているのは勿体無い!!!

ほんと、たくさん電話をかける人以外は、キャリアでいる必要はないんですよw

電話はLINEやfacebookの無料通話がありますし。

SIMフリー iPhoneもappleストアで分割支払い購入ができるので、今現在キャリアを使っている方は、au・ドコモ・ソフトバンクから格安SIMにMNPして通信費を節約するのを超おすすめします♪

キャリアと比べると格安SIMは必要以上に(半強制オプション)サービスが無いので経済的です。

当記事では、「iPhone SE(iOS9)レビュー」と「キャリアと格安SIMの料金比較」などを綴りたいと思います。

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iPhone SE(iOS9)の特徴とスペック

iPhone SE 対応周波数帯

iPhone SEは、周波数帯(バンド)が多々あり、VoLTE対応マルチキャリアスマホなので、キャリアのSIMや格安SIMのほとんどのSIMが使えます。

LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、25、26、28)
TD-LTE(バンド38、39、40、41)
TD‑SCDMA 1,900(F)、2,000(A)
CDMA EV-DO Rev. A(800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)

au 格安SIMは使えるスマホが少ないので、既にau 格安SIMを使っている人もau・ドコモ・ソフトバンクからMNPされたい方も「iPhone SE」へは機種変更しやすいと思うので、iPhone SEユーザーは増えていくのではと思います。

下記は、「iPhone SE」の特徴とスペック。

マルチキャリア対応スマホ「iPhone SE」の特徴

  • SIMフリー iPhone SE 16GBは5万2800円。64GBは6万4800円
  • スマホ1台で、au SIM、au VoLTE SIM、ドコモSIMを利用できる
  • 片手操作ができる4インチRetinaディスプレイ
  • 1,200万画素の背面カメラ
  • 4Kムービーが撮影可能
  • NFC対応
  • 最大19のLTE周波数帯
  • 4G LTE接続:150Mbps、WiFi接続:最大433Mbps
  • シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4種類のカラーバリエーション

主な特徴・メリットは上記ですが、デメリットとしては、iPhone 5sと見間違えられそう…3D Touchは非搭載…Touch IDは第1世代…前面カメラは120万画素ってとこです。

マルチキャリア対応スマホ「iPhone SE」のスペック

4インチiPhone同士、「iPhone SE」と「iPhone 5s」のスペック比較です。

スマホ iPhone SE iPhone 5s
価格/容量 52,800円(16GB)、64,800円(64GB) 58,800円(16GB)、64,800円(32GB)
カラー シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールド シルバー、スペースグレイ
SIM nano SIM
CPU A9チップ A7チップ
ディスプレイ 4インチ(対角)
Retinaディスプレイ
(1136×640)326ppi
サイズ 高さ123.8mm×幅58.6mm×厚さ7.6mm
重量 約113g 約112g
バッテリー 連続通話:3Gで14時間
連続待受:10日間
インターネット:3Gで12時間、LTEで13時間、Wi-Fiで13時間
ビデオ再生:13時間
オーディオ再生:50時間
連続通話:3Gで10時間
連続待受:10日間
インターネット:3Gで8時間、LTEで10時間、Wi-Fiで10時間
ビデオ再生:10時間
オーディオ再生:40時間
iSight
カメラ
12メガピクセル 8メガピクセル
FaceTime
カメラ
1.2メガピクセル 1.2メガピクセル
LivePhotos ×
LTE 下り150Mbps / 上り50Mbps 下り100Mbps / 上り50Mbps
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 4.2 4.0
NFC ×
センサ 3軸ジャイロ、加速度センサ、接近センサ、環境光センサ、指紋認証センサ、iBeaconマイクロロケーション

iPhone SE」のメモリは「iPhone 6s Plus」と同じ2GBとの事です。
また、4インチiPhoneの新色として、ローズゴールドが増えました。

iPhone SE(iOS9)の開封の儀

iPhone SEの特徴とスペックを見たところで、発売日翌月に私の元に届きましたので開封の儀をしたいと思います♪
外箱の小ささにびっくりしました。

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外箱を開けるとiPhone SEの製品化粧箱(パッケージ)が。我が子に持ってもらいました。

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製品化粧箱の表面にはiPhone SEと同じ尺の写真がプリントされています。

iPhone SE本体の大きさは、高さ123.8mm×幅58.6mm×厚さ7.6mmで、iPhone 5sと同じです。
iPhone 5sと同じケースが使えるようなので、持っている方は馴染みのケースを引き続き使えます。

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製品化粧箱の中身を全て取り出すと下記が入っていました。

● iPhone SE 本体
● Lightning USBケーブル
● USB ACアダプター
● イヤホンマイク
● SIMカードスロット用のピン
● 注意事項などの紙
● リンゴマークのステッカー

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良い音を出してくれそうなイヤホンマイクの存在感が大きかったですが、私はイヤホンで音楽は聴かない...。聴く機会が増えるかもw

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iPhone SEの前面は、鮮やかな4インチのRetinaディスプレイ搭載。

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背面上部には、12メガピクセルのiSightカメラやセンサーが配置。
1080p HDビデオの最大4倍の解像度を持つ、4Kビデオの撮影もできます。

カメラレンズの淵がでっぱってないのは魅力♪

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左側面には、「サイレントスイッチ」、「音量ボタン(+)(-)」があります。

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下側面には、スピーカー、Lightning端子、3.5mmイヤホンマイク端子が配置。

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Lightning端子とLightning USBケーブルを接続して充電をします。
いずれは、Type-C USBになるとかならないとか…。

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iPhone SEの重さを計ると「115g」と計測。公式では113gでしたがSIMを入れたからかな…。

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その2gのSIMですが、ドコモMVNO(格安SIM)の「mineo(マイネオ)」のドコモSIMau VoLTE SIMを用意しました。
基本的にはドコモSIMを使っていきます。

iPhone SE、起動!

…っと、SIMを装着していないと、iPhone SEを起動しても「アクティベートできませんでした」と表示されるので、SIMを装着しましょう。

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初めてのiPhone。SIMカードの差込口がわかりませんでした(笑)
ここだと思ったところに小さな穴…SIMピンで引き出すのかと思ったらなかなかうまくいきません。
ちょっと力を入れて穴をSIMピンを押し付けたらSIMを置くカートが出てきてびっくり(笑)

無事、nano SIMを装着する事ができました。

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iPhone SE、再び起動!

Wifi設定、apple IDの作成、第一世代Touch ID(指紋認証)など、幾つかのセットアップを経て、ホーム画面到達です。

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iPhoneユーザーにとってはお馴染みの画面だと思いますが12メガピクセルのカメラの画面はこんな感じ。
Liveボタン」ってのがあるのですが、これから使い倒したいと思いますw

撮影は画面タッチでフォーカスできます。

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4インチのiPhone SE、片手で持っても画面いっぱい指が届くのでボタンが押しやすいです。
5.5インチのiPhone 6s plusに慣れると、それはそれで便利なのですが、iPhone SEの軽さと機動性はかなり気持ちよいです。

軽い、速い、安い!

iPhone SE、人気にiPhoneになりそうです!

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ちなみに、モバイルデータ通信ですが、mineo DプランのドコモSIMは、データ通信・音声通話・テザリングが可能。
mineo Aプランのau SIM、au VoLTE SIMは、データ通信・音声通話はできますが、テザリングはできないので注意です。

au SIMは通信が不安定なので、できるだけau VoLTE SIMを使いましょう。

iPhone SEをキャリアと格安SIMで2年間使う料金比較

iPhone SEの購入先ですが、appleストア(Web)でSIMフリー版が販売されていますが、2年縛りながらもキャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)からも販売しています。

ここでは、iPhone SEを2年間キャリアと格安SIMで使う比較を表にしましたので、どのSIMを使おう?どこがお得か?のご確認をしていだければと思います。

格安SIMの特徴

比較の前に格安SIMの特徴は下記。

  • キャリアの月額通信費に比べると、格安SIMの通信費は大幅に安い!
    例)5,000円以上⇒1,000円前後
  • データ容量の追加購入が可能!
  • データ容量の繰り越しが可能!
  • キャリアから回線を借りるのでエリア、最大速度そのまま。
  • 高音質通話「VoLTE」対応。
  • SMS(Cメール)の利用料・受信料が無料!または安い!
  • テザリング無料(対応端末による)
  • MNPで電話番号もそのまま(音声通話プラン)
  • データ高速プランはいつでも解約できる(日割り)

iPhone SEをキャリアと格安SIMで2年間使う料金比較

iPhone SEをキャリアと格安SIMで2年間使う料金の比較表を作ってみました。
料金プランは一番安いプランを選んでおります。

キャリアは半強制的サービス(オプション)で必要以上にコストがかかるので、契約時は注意が必要です。いつの間にかオプション費用を取られているって事も…!?

新規契約、同キャリアでの機種変更は、他社から乗り換え(MNP)より割高です。

MNP 通話料 データ通信料 iPhone SE 16GB 2年合計(およそ)
au スーパーカケホ
1,700円
データ定額3(3GB) 4,200円
LTE NET 300円
auスマートバリュー
-934円
2,370円
毎月割 -1,920円
(2年 56,880円)
5,716円 × 24
137,184円
ドコモ カケホーダイライト
1,700円
データSパック(2+1GB) 3,500円
spモード 300円
2,370円
毎月割 -972円
(2年 56,880円)
6,898円 × 24
165,552円
ソフトバンク 通話し放題ライト
1,700円
データ定額パック(5GB) 5,000円
S!ベーシックパック 300円
のりかえ割 -1,393円
2,370円
月月割 -1,920円
(2年 56,880円)
6,057円 × 24
145,368円
mineo(D) 1分40円
通話料は従量制
1,600円(3GB)
(データ通信+090音声通話)
52,800円 +38,400円(1,600 × 24)
+52,800円
91,200円
mineo(A) 1分40円
通話料は従量制
1,510円(3GB)
(データ通信+090音声通話)
52,800円 +36,240円(1,510 × 24)
+52,800円
89,040円
UQ mobile 1分40円
通話料は従量制
1,680円(3GB)
(データ高速+音声通話)
52,800円 +40,320円(1,680 × 24)
+52,800円
93,120円
BIGLOBE SIM 1分40円
通話料は従量制
1,600円(3GB)
(データ通信+090音声通話)
52,800円 +38,400円(1,600 × 24)
+52,800円
91,200円

※ 金額は大よその数値です。
※ キャリアは、オプションの追加で金額が増減します。

料金の比較表を見てわかる通り、キャリアでiPhone SEを分割支払い購入をしてもMVNO(格安SIM)の方が 40,000円~60,000円安いです!

何度も言いますが、通話をあまりしない方は、キャリアでいる必要はありません!

SIMフリー iPhone SEは、VoLTE対応マルチキャリアスマホなので、気に入ったMVNO(格安SIM)を見つけて無駄なく安くで使っていきましょう。

mineo(Dプラン)、UQモバイルBIGLOBE 格安SIMのSIMもおすすめです。

以上、「iPhone SE(iOS9)レビュー」と「キャリアと格安SIMの料金比較」でした。

SIMフリー iPhone SE」の価格は「SIMフリー iPhone 6s Plus」に比べると半額以下です!

私のように初めてiPhoneを使う方などビギナー向けとしても需要のあるであろうiPhoneだと思います。

初めてのiPhone、初めてのMVNO(格安SIM)にと、導入を検討されている方々の参考になれば幸いです。
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キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から格安SIMにMNPで機種変更したい方、格安SIMでiPhoneを使いたい方は、「SIMフリー iPhone SE」はとっても手に入れやすく使いやすくおすすめです。

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webdesignerwork 著者

フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。

各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。

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