LINEが、お金の送金や受取、買い物に使えるサービス「LINE Pay」を2014年12月16日に始めました♪
LINE PayというLINE専用のプリペイド式電子マネーで、クレジットカードなどでチャージ(入金)して利用します。
主な機能として、「お金を口座情報不要で送金・受取ができる機能」があり、個人やグループに対し、支払い依頼を送る事ができます!また、LINE Pay対応のネットショップで買い物をする事ができます。
口座情報不要で送金できる決済サービスは、facebookと楽天銀行が提携して既に始めています。
これらに利用できます。使い道・使い方はユーザー次第!
便利な人には便利なので、友達同士で良くLINEを利用していたら、どんどん活用していきましょう!
LINEプリペイドカードとは違って、お金を取り扱う事なので、しっかり自分の中や利用者同士でルール付けをして、トラブルにならないように利用しましょう。
スポンサーリンクそれでは、LINEの新サービス「LINE Pay」の機能紹介と設定方法をandroidスマホを使って紹介します。
LINE Payは、androidやiPhoneのLINEアプリを使って、LINE友達へ送金や割り勘決済をしたり、LINEと提携しているネットショップでの支払いに利用できます。
ちょっとややこしいですが、LINE Payには”LINE Cash”と”LINE Money”があります。
♪ LINE Cash
銀行口座からチャージをし、提携ネットショップで買い物ができます。
♪ LINE Money
LINE Moneyは、LINE Cashでできる提携ネットショップでの買い物以外に、本人確認(登録)をすれば、下記の機能が使えるようになります。
● 残高限度額の解除
● LINEの友達への送金
● LINE Moneyの残高を銀行口座に出金
LINE Payで送金や買い物をするには、事前にお金をチャージする必要があります!
買い物利用のチャージはクレジットカード可能。
送金利用のチャージは、銀行口座振替・コンビニ店頭・Pay-easy(ペイジー)経由で、最大10万円まで事前チャージができます。
※手数料無料
★ 銀行口座からチャージ
銀行口座からチャージするためには、各口座別に口座振替受付サービスを申し込み、登録を完了させます。
※複数の銀行口座を登録して使うことができます。
口座振替受付サービスとは、本人の銀行口座をLINE Payに登録するサービスです。
現在は、”三井住友銀行”と”みずほ銀行”の口座が登録可能で、”三井住友銀行”はリアルタイムで登録され、”みずほ銀行”は約1週間程、登録にかかります。
”三井住友銀行”と”みずほ銀行”の口座を開設していない方は、チャージができない訳ですが、提携銀行は順次増えていくようです。
★ Pay-easy(ペイジー)からチャージ
ATMと銀行ネット決済を使って、LINE Payのチャージができます。
★ コンビニ支払によるチャージ
現時点では、もっともチャージする為に利用する機会があるのがコンビニだと思います。
ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート、サークルKサンクスなどで、チャージを行う事ができます。
LINE Pay内で”お客様番号”を発行し、コンビニの端末機に”お客様番号”を入力すれば申込み券が発行されるので、レジでチャージ額を支払います。
※1回300,000円までチャージ可能。
送金は、LINE友達の銀行口座を知らなくても、メッセージやスタンプを添えてお金を送金できます。
LINE Payを起動し、送金する相手を選択し、支払金額とメッセージを入力すれば、友達のLINE Pay口座に支払金額が入金されます。
自分が支払う時と同様、LINE友達に支払い依頼をする事ができます。
請求先(友達)を選び、請求金額・メッセージを入力すれば、請求先(友達)のトーク画面に通知が届きます。
お金の話・商談が苦手な人にとっては、メッセージカード付きで請求ができるので、気軽に利用できると思います♪
※支払って貰えないケースもあると思うので、何か頼まれごとをされた時は、前払いで対応をしましょう。
※高額なお金の貸し借りはしないようにしましょう。
※お金をやりとりする友達は選びましょう。
イベントや勉強会などの運営者さんにおすすめの機能が「割り勘」機能。
参加メンバーと合計金額を入力するだけで、均等に割られた金額をそれぞれに請求する事ができます。
通知は個々のトーク画面にメッセージカードと一緒に届きます。
※支払って貰えないケースもあると思うので、前払いで対応をしましょう。支払いが無い友達は不参加扱いで。
送金、支払い依頼、割り勘の各機能は、LINE Pay未登録の友だちにも送信できますが、7日以内に登録・送金処理が行われない場合、送金は送金者へ返金、支払い依頼と割り勘は、メッセージが再送信されます。
LINE Payは、ネットショップの支払いにも使えます。
クレジットカードを事前に登録すると、チャージ要らずのお買い物も可能に。
現時点でLINE Payは、LINEスタンプやLINE GAMEの有料アイテムが買える「LINEウェブストア」と通販ができる「LINE Mall(ネットショップ)」に対応しておりす。
今後、利用可能なネットショップを拡大するとの事で、もしかしたら”支払い方法”に「LINE Payを利用する」なんて表示されてるネットショップが見られるかも知れません。LINEポイントなんてのも誕生したりしてw
LINE Payの支払い依頼で受け取ったお金は、現金に替える事ができます。
現金化は、運転免許証や健康保険証を撮影してアップロードして本人確認を済ませたユーザーだけが利用でき、地方銀行を含む日本全国ほぼ全ての銀行口座で可能です。
LINE Payは、送金自体の手数料は無料ですが、出金するには216円(税込)の手数料がかかります。
LINE Pay内で、”銀行口座振替登録”または”ご希望の銀行口座情報を登録”にて、出金金額を入力して、現金化してください。
下記の友達には送金/支払い依頼/割り勘機能は利用できません。
× 他の国の電話番号で加入した友達
× LINE電話番号を登録していない友達
× LINE Pay利用停止状態の友達
× iOS、Android以外のOSのスマートフォンを使用している友達
LINE Payは自由に加入・解約ができます。
解約する場合は、LINE Payの設定画面に「解約」ボタンがあります。
LINEを退会した時は、自動でLINE Payは解約されます。
LINE Payの利用は、LINEアプリを起動し、”その他”をタップすると「Pay」とボタンが表示されているのでタップします。
※「Pay」が表示されていなければ、LINEアプリのバージョンを新しくしてみましょう。「LINE Pay」はLINEアプリ最新バージョン(4.8.0 )から搭載されております。
LINE Payは専用のアプリをインストールする必要があります。
画面下の「インストール」をタップしましょう。
androidでは、Google Playを介し、LINE Payをインストールします。無料です。
LINE Payをインストールしたら、再度LINEの設定画面を開き、「Pay」ボタンをタップし、LINE Payを起動します。
初めて利用する時は、”新規登録”をします。
LINE Payの新規登録で一番重要なのは”LINE Payパスワード設定”です。
LINEを利用する上で、アカウントパスワードやピンコード、様々な鍵が必要になるのですが、今回LINE Payが始まったって事で、また新しいパスワードが必要になります。
LINE Payパスワードは、7文字。新しく覚えるのが大変ですがパスワードを設定しましょうw
登録情報を全て入力し、”利用規約”、”プライバシーポリシー”、”LINE(株)からのお客様情報の提供”、それぞれに同意したら「完了」ボタンをタップします。
「完了」ボタンをタップすると、LINE Payのメニュー画面が表示されます。
LINE Pay メニュー画面では、下記の事ができます。
● チャージ
● 送金
● 送金依頼(支払い依頼)
● 割り勘
● 残高履歴
● 設定
チャージ、送金、支払い依頼、割り勘機能を利用するには、”運転免許証またはカード型健康保険証”の登録が必要です。
”本人確認”画面で、直接身分証の撮影ができるので、身分証を登録しましょう。
LINE Pay 設定画面では、下記の事ができます。
● チャージ用銀行口座
● クレジットカード
● 残高履歴
● Pay-easy、コンビニチャージ履歴
● クレジットカード決済履歴
● LINE Pay残高決済履歴
● 送金依頼(支払い依頼)の送受信履歴
● 残高通知サービス
● 本人確認
● 出金
● ヘルプ
● LINE Pay 利用規約
● LINE Pay 解約
LINE Payのデメリットを下記にあげてみました。
人の心理によるものが多いですが、デメリットが解消されていけば、LINE Payを使ってくれるLINE友達が増えるかも?
● LINE Payを利用するにあたり、設定や本人確認が面倒
● チャージが面倒
● 現時点では、提携銀行が少ない
● 出金手数料216円
● LINEのセキュリティ対策に懸念がある人が多い
今後、LINEがLINE Payをどう改善して、導入しやすくしていくか楽しみです。
今年はLINEスパムやLINEなりすまし(アカウント乗っ取り)などが話題になっり、誰もがLINEのセキュリティ対策を気に掛けるようになりました。
お金のやり取りや個人情報の送信などが関わるLINE Payという新機能には、既にネット上では危険でしょ?と不安の声も上がっています(汗)
紹介しておいてですが…(汗)
2015年からは、facebookのプライバシーポリシーの変更をはじめ、自己責任時代になるので、LINEユーザーも自分が使う機能や利用規約はしっかり目を通しておかなければなりません。知らなかったじゃ済まされない事態も…?
LINE Payでは、第三者による不正利用を防ぐ為、LINEアカウントパスワードとは別に、LINE Pay専用で2重にパスワード設定がされるので、パスワードを知る本人にしか操作する事はできません。お金のやり取り時の画面上部には、本人のLINEプロフィール情報が表示されます。
※外部フィッシングサイト(ネットショップ)では、LINEプロフィール情報などは表示されないので注意しましょう。
スマートフォンを紛失した場合、LINEに連絡をすれば、LINE Payの利用停止ができます。再開する場合は、スマートフォンから直接解除ができます。
LINE Payが始まってすぐ、「LINEかつあげ」が話題になりましたが、自分だけのルールを作ったり、有志で話合ったりして、トラブルに巻き込まれないように対策をしておきましょう。
もしトラブルに巻き込まれてしまったら、必ず周りの人やLINEに報告をしましょう。
LINE専用のプリペイド式電子マネーとなる、お金の送金や受取、買い物ができるサービス「LINE Pay」、上手に活用していきましょう♪
フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。
各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。
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