モトローラ製「Moto G4 Plus」レビュー!
SIMフリースマートフォン「Moto G4 Plus」の最大の特徴は、4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)ができる事!
デュアルSIM対応のスマホが発売された時は、デュアルスタンバイ(同時待ち受け)は当然のようにできると思っていたのですが、まさかの非対応。デュアルSIMなのに片方ずつしか使えない、データ容量を超過してしまった時の為の予備にSIMを切り替えて使うくらいでしか用途はありませんでした。
しかし遂に、日本でも2枚のSIMを同時に使えるデュアルスタンバイ(同時待ち受け)対応のスマホが発売されました。デュアルスタンバイ(同時待ち受け)のスマホを使う事で、これまで通話用とデータ通信用にと2台持ちをされた方など、「Moto G4 Plus」1つでOKになります!
私の妻は、ドコモのカケホーダイ(月額2,700円)のガラケーと格安SIMを差した古いSIMフリースマホを利用しているので、月の通信費は3,600円(税別)となっていて、ドコモだけをつかっていた時と比べると半額以下に通信費を節約できております。
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今回、デュアルスタンバイ(同時待ち受け)対応の「Moto G4 Plus」を購入しましたので、妻からリクエストの1台持ちをようやく叶えられる事になりました♪
Moto G4 Plusは、「BIGLOBE SIM」がスマホセットとしてSIMと共に販売をしていて、SIMの月額料金+月額1,490円(24回分割)で購入できます。一括購入できない方におすすめです。
BIGLOBE SIMの格安SIMは6ギガ・12ギガプランを契約すれば、駅や空港、カフェなどの公衆無線LAN(WiFiスポット)も無料で利用できるので便利です♪
⇒ 「BIGLOBE SIM」でスマホ通信費を節約!?
BIGLOBE SIMにはオプションで「BIGLOBEでんわ」がありますが、通話の回数・通話料・通話時間を考えると「ドコモのカケホーダイ」のSIMを使うのも上手なスマホ活用術なので、ドコモからMNPする前に検討してみてください。
当記事では、「Moto G4 Plus」について、仕様、開封の儀、設定などを中心にレビューを書きたいと思います。
Moto G4 Plus 特徴は下記。
上記が主な特徴です。
注意事項としては、au SIM、au 格安SIM、au VoLTE SIMは使えないのでご注意下さい。
これからの時代は、キャリア・格安SIMを先に選ぶのではなく、使いたいスマホを先に選ぶ時代です。
気に入ったスマホを取り扱っている格安SIMがあれば、SIMとスマホのセット購入でアフターサポートを受けられる事もあります。
Moto G4 PlusをBIGLOBE SIMで使う料金は下記になります。
※SIMの月額料金+月額1,490円(24回分割)
BIGLOBE SIM | 1ギガ | 3ギガ | 6ギガ | 12ギガ |
---|---|---|---|---|
データSIM | — | 900円 | 1,450円 | 2,700円 |
音声通話SIM | 1,400円 | 1,600円 | 2,150円 | 3,400円 |
データSIM+Moto G4 Plus | — | 2,190円 | 2,740円 | 3,990円 |
音声通話SIM+Moto G4 Plus | 2,690円 | 2,890円 | 3,440円 | 4,690円 |
BIGLOBE SIMの6ギガ・12ギガプランを申し込めば、データ通信費が最大3ヶ月無料となり、公衆無線LAN(WiFiスポット)も無料で利用できます。余ったデータ容量の繰り越し、公衆無線LAN(WiFi)も無料で使えるので、ネットに困らなくなると思いますw
下記表は、「Moto G4 Plus」のスペックです。
スマホ | Moto G4 Plus |
---|---|
価格 | 35,760円 |
カラー | ブラック、ホワイト |
ディスプレイ | 5.5インチ/1920×1080(Full-HD) ,401ppi CORNINGR GORILLAR GLASS 3 |
サイズ | 約152.9mm x 76.5mm x 7.87mm(カメラ部:9.78mm) |
重量 | 約157g |
SIMカード | microSIM(同梱のメーカー純正SIMアダプタによりnanoSIMも利用可能) デュアルSIMスロット(両スロットLTEサポート/DSDS) |
OS | Android™6.0.1 |
CPU | QualcommR Snapdragon™ 617 (MSM8952) 1.5 GHz オクタコア CPU Adreno 405 ,550 MHz GPU |
メモリー | RAM:3GB |
ストレージ | ROM:32GB |
外部メディア規格/最大容量 | microSD/128GB (microSDXC, microSDHC, microSD) |
カメラ | 背面:1600万画素、前面:500万画素 |
通信方式(LTE) | B1(2100) / B3(1800) / B5(850) / B7(2600) / B8(900) / B19(850) / B20(800) / B28(700) / TDLTE 840 |
通信方式(W-CDMA) | B1(2100) / B2(1900) / B5(850) / B8(900) / B19(800) |
通信方式(GSM) | 850, 900, 1800, 1900 |
バッテリー容量 | 3,000mAh TurboPower™(取り外し不可) |
センサー | 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、環境光センサー、近接センサー、センサーHub |
ジャイロスコープ搭載なので「ポケモンGO」のARモードをプレイできます。
それでは、4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)対応SIMフリースマホ「Moto G4 Plus」の開封の儀をしますw
初めてのモトローラ製のandroidスマートフォン、開封するのに緊張します(笑)
白と青を基調にしたやや大きめの化粧箱です。
化粧箱の裏側には、特徴のアイコンなどが記載されています。
化粧箱から中身を全て取り出すと下記が入っていました。
約15分の充電時間で最長6時間の駆動を実現するTurboPower充電搭載という事で、ターボ電源が付いてます。
Moto G4 Plus 本体下部は、マイクと指紋センサーが配置。指紋センサーはホームボタンではありませんw
下部側面にはMicro-USBポートと裏蓋を取り外すためのくぼみがあります。
右側面には、ボリュームボタンと電源ボタン。
左側面には何もありません。
Moto G4 Plus 本体上部は、イヤホンジャックが配置されています。穴が開いてるので防水防塵ではありません。
ディスプレイ上部には、スピーカーと500万画素のフロントカメラ。
裏側には、レーザーと位相差の2種類のAFに対応する1600万画素のカメラ。
モトローラのロゴも配置されています。
裏蓋は、滑り止めとしてか、ざらざらした質感です。
左は5.2インチのHUAWEI P9 lite、中央は5.5インチのMoto G4 Plus、右は4インチのiPhone SEです。
5.5インチがぎりぎり持ちやすいといった感じ♪
Moto G4 Plusは裏蓋を取り外せます。バッテリーの取り外しはできません。
レンズ下にはLEDが配置されています。
microSDカードとSIMカードを2枚挿入できます。
SIMカードは、nanoSIM・microSIM、どちらにも対応していて、nanoSIMをお持ちの方は、下駄があるので装着すれば挿入できます。
Moto G4 PlusはデュアルSIMであり、デュアルスタンバイ(DSDS)です。
キャリアのSIMと格安SIM、格安SIMと格安SIMのコンビなど用途に合わせて通信・通話ができます。
SIMを差したらMoto G4 Plusを起動して、WiFiに接続してセットアップを進めていきましょう。
ホーム画面まで進めたら、WifiではなくSIMのデータ通信を接続する為、APN設定をします。
BIGLOBE SIMのスマホセットならAPN設定をしなくてもそのまま使えます。
⇒ BIGLOBE SIM 速度と評判!6ギガ・12ギガ。WiFiスポットも使える
ステータスバーに表示される4Gと3Gのアイコン!新しいです!
これからは標準になっていくのだと思います!
Moto G4 Plusの大きさは、約152.9mm x 76.5mm x 7.87mm。ぎりぎり握れるって感じ。女子には大きいかな、と。ディスプレイが大きければ見やすいけどね。重さは157g。ケースを付けなれば重くはないかなといった感じですw
モトローラ製「Moto G4 Plus」には、プリインストールのアプリがほとんどなく、オリジナルなのは「moto」アプリぐらい。
「moto」アプリは、スマホのジェスチャー機能の設定、バッテリーの節約などの設定・確認ができます。
例えば、スマホ本体を2回素早く傾けるとカメラが起動する機能のオンオフなどができます。
カメラを起動して更に2回素早く傾けるとフロントカメラとリアカメラを交互に切り替える事もできます。
スリープ時、電源ボタンを2回押す事によってもカメラを起動する事ができます。
Moto G4 Plusの通知パネルは、時間、日付、ディスプレイの明るさ調整、各クイックボタンが配置。クイックボタンの入れ替えはできません。
モトローラ開発のNexus6は使った事はないのですが、「Moto G4 Plus」はGoogle Nexus(グーグル ネクサス)と言えるような”純粋なAndroidスマホ”に思えます。
それでは、SIMフリースマートフォン「Moto G4 Plus」の最大の特徴である「4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)」についてご紹介。
冒頭でも書きましたが、私の妻は、ドコモのカケホーダイ(月額2,700円)のガラケーと格安SIMを差した古いSIMフリースマホを利用しているので、月の通信費は3,600円(税別)となっていますが、日々、「スマホを1つにしたい!」というリクエストを貰ってました…。デュアルSIM対応スマホが出てきた時は、このリクエストに答えられると思ったのですが、同時待ち受けはできず(汗)
しかし、遂に「デュアルスタンバイ(同時待ち受け)」のSIMフリースマホが登場!「Moto G4 Plus」を購入した次第です。
早速、妻が使っているドコモのSIMと手元にあるBIGLOBE SIMを「Moto G4 Plus」に挿入してみました。
BIGLOBE SIMを”SIM1”に、ドコモSIMを”SIM2”に挿入。
デュアルSIMにすると、”デュアルSIM電話をセットアップします”という画面が表示されるので「矢印」をタップ。
2つSIMの用途に応じで「基本」、「自動」、「個人用と仕事用」、「メインと個別」という”デュアルスタンバイモード”を選択できます。
「基本」を選ぶと、データ通信・SMS・通話と、各SIMに役割を設定できます。通話なら「ドコモSIM」といった感じです。
「個人用と仕事用」、「メインと個別」は、各SIMごとに、アカウントと連絡先とをSIMごとに紐づける事ができます。
「自動」を選ぶと、利用状況を学習して最適なSIMを自動で選択され、データ通信・通話を行います。
スマホの”設定”の「SIMカード」画面からSIMカードの設定はできます。
「4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)」を使う上での最大のメリットは、「キャリアのカケホーダイと格安SIMのセット」だと思います。
ドコモやソフトバンクを解約したくない、引き続き使いたい方は、通話プラン(カケホーダイ)以外のデータ通信やオプションを解除して、データ通信は格安SIMにすれば、月々の通信費を大幅に節約できます。
ドコモSIMの電話番号に電話をしたらしっかり着信音が鳴りました♪
通話もばっちりです♪
音声通話用とデータ通信用とスマホを2台持っている方で、2台持ちが煩わしい方は、「4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)」対応の「Moto G4 Plus」、おすすめです♪
注意事項ですが、au SIM、au 格安SIM、au VoLTE SIMは「Moto G4 Plus」では使えないので注意しましょう。
「Moto G4 Plus」で私が他に気に入った機能は「キャスト機能」!
「キャスト」ボタンをタップしたら突然、我が家のテレビ”ソニーブラビア”の画面に、スマホの画面が表示されました(笑)
びっくり!
初めての事だったのでびっくりしました!(笑)
これはこれで便利な機能で、接続も速く、感心した次第です。
スマホを大画面で見たい時に役立ちます♪
スマホを縦にしたらテレビに写る画面も縦に。横にしたらテレビに映る画面も横になりますw
「Moto G4 Plus」はポケモンGO対応!
ジャイロスコープ搭載なのでARモードでもプレイできます。
キャスト機能でポケモンGOの画面を大画面に写してみましたが、自宅でポケモンGOをしてもほぼ意味はないというか、友達同士で、”ゲットしたポケモン”、”図鑑”、”ショップ”、”道具”の確認を楽しむ事はできる感じですw
思いがけず「キャスト機能」という素敵な機能を知る事ができましたw
Moto G4 Plusには当然のように専用フィルムやケースがあるので、液晶のひび割れ対策などに購入するのも良いでしょう。
SDカードは「microSDXCカード 64GB」がおすすめ♪
以上、いつものように長くなりましたが、Moto G4 Plusのレビューでした。
Moto G4 Plusは、4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)なので、データ通信は格安SIM(BIGLOBE SIM)で、音声通話はドコモのカケホーダイでとスマホ1台で使い分ける事ができ、通信費の節約を図れるので是非検討してみてください。
あ、指紋認証やカメラも性能も素晴らしいです♪
フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。
各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。
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