WordPressブログの記事の投稿方法のご紹介!
…と、その前に、「情報発信と集客」に対する効果的な手法・気付き・ノウハウを、ささやかな内容ではございますが綴ります。お時間のある時にでもお読みください。
WordPressブログの記事の投稿方法は当記事中ほどからご覧くださいw
※Webサイト=ホームページ・ブログのこと
もう誰もが身に染みて自然に行っている事だと思いますが、Webサイトの使い方にはひとそれぞれありますが、自分の事を書くで留まらず、「誰かの為に」という想いを込められれば、記事は自分が思っている以上に広がっていきます!
誰かに必要とされる記事(情報)は強い!
Webサイトでの集客は、ユーザーが求めている情報をいかに綴っていかに目に留めて貰えるかが大事。
「ユーザーはどんな情報を欲しがっているのだろう?」
自分の活動ジャンルの範囲内で、ユーザーが求めるている情報を考え、プロの立場から情報についての考えや解説を発信をすると、興味を抱いているユーザーの心に自ずとヒットします。
ヒットするという事は、シェアされたり、感想を貰えたり、申し込みに繋がったり…情報を発信する事で様々な事が起こりえます。
内容的に無料で情報をネットに掲載できない!
この考えこそ、集客を阻む原因(汗)
集客には、いかにユーザーから関心を持ってもらえるかが大事なので、思い切って有料の話をWebサイトを使って無料で発信するのも効果的です!
「夢は口に出し続ければ叶う!」
この事と同じで、有益な情報を発信し続ければ、あなたに興味を示す人やあなたに会いたい人がネット上でもリアルでも検索やSNS、口コミによって、どんどん増えてきます。
検索エンジンは今まで通り不変な集客ツールですが、今はtwitterやfacebookなどのSNSがあり、活用していかなきゃ勿体ない大切な集客ツールです。何もしないと誰もみてくれないのがWeb!
記事の更新頻度がSEOには重要と言われるコンサルタントもおられますが、経験上、頻度ではなく、内容の質だと実感しています。
更新の役割は検索エンジンのクローラーを自分のWebに呼び込む事で、インデックスに登録・再登録して貰う事を促す役割と考えています。
今のクローラーは本文しか読み込んでおらず、記事部分周辺のヘッダー・サイドバー・フッターなどに”検索キーワード”を散りばめるSEO対策は終了しています。
コンテンツが重要!コンテンツが重要!と言われるコンサルタントもおられまずが、あながち間違いでなく、Webサイトの評価を生む最重要な集客要素になります。
コンテンツにも色々とありますが、ほとんどが「記事」の事と言っても良いです。
誰でも作れるコンテンツこそ「記事」であります。
自分の言葉で、オリジナルな付加価値を付けて、人の問題を解決できるようなお得情報(有益)を発信していきましょう!
幾ら自分で傑作な記事をかけたとしても、見られなきゃ、評価されなきゃ意味がありません。
何が有益なコンテンツ(記事)かは、ユーザー次第なので、コンテンツが日の目を出せるように発信者自身でSNSを活用して告知をして経過を見ていきましょう。反響が無ければ再編集再告知をしましょう!
たかが記事、たがかブログ、本気で記事投稿に取り組めば、結果が出てきて更に夢中になるWeb(ブログ)運営ですw
当方のクライアント様にはWordPressブログの投稿方法のマニュアルを希望者に有料で配布していましたが、今後はこちらの記事を読んで貰うようにします。
売り上げは減るがアクセスは増える!(笑)
それ以上に色んな相乗効果が起こる!
スマホユーザーのネット利用者がパソコンユーザーを越えてきました。
これからはWebサイト作りも記事作りもスマートフォンで見た時の事を考えていきましょう。いかに文章を読みやすくするかが重要です。
スマホでは長文の文章はなかなか読んで貰えません。興味のある人しか最後までスクロールして読んでくれません。
さて、いつも通り収拾がつかなくなりそうな程、冒頭から長文になってしまいましたが、発信力アップ・集客力アップにも繋がるWordPressの記事の投稿方法の基本操作・設定のコツ・補助ツールなどをご紹介!
WordPress4.1の画面で紹介していきます♪
スポンサーリンク集客の為の記事の発信にWordPressは力になってくれます♪
WordPressをご自身でインストールされた方は、ご自身で発行したユーザー名・パスワードを入力しましょう。
WordPressのWebやブログ作成を外注された方は、外注先からユーザー名・パスワードを教えて貰いましょう。
パスワードを忘れてしまったら「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、ユーザー名またはメールアドレスを入力して、新しいパスワードを発行しましょう。パスワード作成のリンクがメールで送られてきます。
ログインしたら管理画面(ダッシュボード)が表示されます。
マルチサイトで作られたWebサイトは、ひとつのWordPressの中に複数のブログが設置されています。
※マルチサイトではない場合は、「記事の投稿方法・編集方法」へ進んで下さいw
管理画面左上の「参加サイト」にマウスを乗せると「サイトネットワーク管理者」と「設置した数のブログ名」が表示されます。
「サイトネットワーク管理者」では、Webサイト追加、ユーザー追加、テーマの編集、プラグインのインストールなどができます。
「ブログ名」をクリックすると、ブログの管理画面へ移動でき、投稿の新規追加・編集ができます。
基本的に、記事作成に全身全霊を注ぐのが使命ですから、「投稿」と「メディア」以外はほぼ触る事はありません。
設定を変えたり、固定ページを編集する場合は、制作者の指示に従う方が無難ですw
HTMLや設定が消えてしまっては後の祭りです…。
新しい記事を投稿するには、管理画面から「投稿 → 新規追加」の順にクリックして、”新規投稿を追加”画面を開きます。
”新規投稿を追加”画面にも”投稿の編集”画面にも、右上に「表示オプション」というタブがあります。
タブをクリックする事で、投稿画面に必要なウィジェット(入力・設定機能)の表示・非表示ができます。
「カテゴリが無い!」「アイキャッチ画像設定が無い!」「カスタムフィールドが無い!」って思ったら落ち着いて「表示オプション」ボタンをクリックしましょう!
また、「スクリーンレイアウト」や「最大行表示エディターと集中執筆モード機能を有効化」の設定も可能です。
ウィジェットは、タイトル部分をクリックすれば折り畳み、ドラッグすれば位置の変更ができます。
タイトル付けを制する者は集客を制す!
検索されたいキーワードを盛り込みつつ、誰かに問いかけるかのように、注目されるように、キャッチフレーズのように付けると効果的。全角28文字以内が最適です。
過剰な釣りや煽り文句はマイナス効果になるので控えましょう。
ビジュアルモードは、Wordやエクセルなどを使ったある人はとっつきやすいと思います。
ツールバーのアイコンをクリックする事で、文章を装飾する事ができます。
《上段》
太字、イタリック、打消し線、番号なしリスト、番号ありリスト、引用、横ライン、左寄せ、中央揃え、右寄せ、リンクの挿入/編集、リンクの削除、「続きを読む」タグを挿入、ツールバー切り替え(2段目表示)
《下段》
段落、下線、両端揃え、テキスト色、テキストとしてペースト、書式設定をクリア、特殊文字、インデントを減らす、インデントを増やす、取り消し、やり直し、キーボードショートカット
《本文入力》
改行は、キーボードの「shift + enter」ボタン。
段落改行はキーボードの「enter」ボタンを打ちます(pタグで囲まれます)。
テキストモードは、HTMLベースで入力できます。
ツールバーを使わなくても下記HTMLの基本タグがわかれば細かい設定もできるので、慣れてくるとテキストモードで本文を入力する方が楽になるかと思います。
WordPress4.1から導入された集中執筆モード機能ですが、有効にすると「タイトルと本文」周りの全てが消えます。他に気を取られる事無く視線を本文フォームに集中して記事の執筆ができます。
画像、動画、音声(音楽)を記事内に挿入できます。
記事内へのメディアの追加方法は下記ページにまとめています。
画像、動画、音声(音楽)はユーザーを惹きつける為、上手く活用していきたいところ。
⇒ WordPressでの写真・動画・音声の挿入方法|メディア追加の解説
アイキャッチ画像は、主にブログのサイドバーのタイトル横に配置されている画像の事です。
キャッチフレーズ風なタイトルとと共に、記事内容の印象を伝える画像を設定しておくと、クリック増加につながります。
投稿記事は”カテゴリ”や”タグ”を設定し、内容ジャンルごとにまとめるのがおすすめ。ユーザーが求める情報にすぐたどり着ける為の「アクセシビリティの向上」に繋がります。
ページ数が増えると見るのも管理するのも大変になるので便利です。
”カテゴリ”は大まかなグループ、”タグ”はカテゴリよりも細かなグループという感じで投稿時に設定していきましょう。
”カテゴリ”は「新規カテゴリーを追加」ボタンで追加もできます。
”タグ”はフォーム入力後、「追加」ボタンで追加できます。
※日本語名のカテゴリ・タグを追加したらスラッグ(URL)が日本語になるので、カテゴリ・タグ編集ページで半角英数字に直しましょう。
SEO的にも重要な箇所♪
投稿ページでは、できるだけページのURLも設定しましょう。キーワードを入れた半角英数字を入力するのがベスト!
いちいち投稿ページのURLを決めるのは面倒だ!って方は、下記ソースをテーマのfunctions.phpに挿入すると、自動で半角英数字のURLを割り当ててくれます。
function auto_post_slug( $slug, $post_ID, $post_status, $post_type ) { if ( preg_match( '/(%[0-9a-f]{2})+/', $slug ) ) { $slug = utf8_uri_encode( $post_type ) . '-' . $post_ID; } return $slug; } add_filter( 'wp_unique_post_slug', 'auto_post_slug', 10, 4 );
● 変更をプレビュー
投稿記事がどのように表示されるかを見る事ができます。
● ステータス
「公開済み」「レビュー待ち」「下書き」を指定できます。
”レビュー待ち”は、編集者以上の権限を持っている人が、内容をチェックした上で公開する機能です。
● 公開状態
「公開」「この投稿を先頭に固定表示」「パスワード保護」「非公開」を指定できます。
※”非公開”はWP管理画面にログインしている人だけが見れる機能です。
《記事を先頭に固定表示》
「公開エリア」の”公開状態の公開”に「この投稿を先頭に固定表示」を実行するチェックボタンがあります。
チェックを付けて公開すると、全体の記事の最初に記事を表示できます。
複数の記事の「この投稿を先頭に固定表示」にチェックを入れると日付順に表示されます。
投稿記事リストのタイトル右に、「先頭に固定表示」とでるので、解除する時もすぐ記事を見つけ出す事ができます。
《予約投稿の解除》
下記ソースをfunction.phpに挿入すると、予約投稿の解除ができます。
function forced_publish_future_post( $data, $postarr ) { if ( $data['post_status'] == 'future' && $postarr['post_status'] == 'publish' ) { $data['post_status'] = 'publish'; } return $data; } add_filter( 'wp_insert_post_data', 'forced_publish_future_post', 10, 2 );
● リビジョン
「投稿の自動保存」や「下書きを保存」を実行する度にリビジョン数が増えます。
過去の投稿バージョンに戻る事ができます。
● 公開日時の変更
年月日と時間を変更できます。過去も未来も設定ができ、未来の日付を入力すると「予約投稿」が可能です。
日付を過去未来に変更する事で、投稿記事の並び替えができます。
「公開」または「更新」ボタンをクリックすれば投稿完了です!
公開した記事の確認は、投稿画面の2か所いずれかの「投稿を表示」ボタンをクリックすれば確認できます。
「更新」ボタンの左側にある「ゴミ箱へ移動」をクリックすれば、記事の削除ができます。
※完全に消すにはゴミ箱内で「完全に削除する」ボタンをクリックします。「復元」も可能です。
カテゴリの初期値は「未分類」となっているので、「ブログ」や「日記」などに予め表記を変更をしましょう(一番良く書く記事内容のジャンルが良いです)。
カテゴリとタグは、投稿画面から新規作成(追加)ができますが、日本語で名前を付けた場合、URL(スラッグ)が日本語になっているので、できるだけスラッグ名は任意の半角英数字に変更をしましょう。キーワードを混ぜるのがSEOにも効果的です!
WordPressには、本文以外に入力フォームを追加できるカスタムフィールド機能があります。
カスタムフィールドの使い道は、例えば、お店情報を綴るサイトやブログの場合、”店名・所在地・電話番号・営業時間・定休日”など、予め決められた項目の入力フォームを用意し、新規投稿や編集の速度アップが可能になります。
カスタムフィールドの導入は、WordPressのテンプレートタグの知識などが必要なので、初心者の方の導入は難しいかも知れません。
プラグイン(拡張機能)を使うのが早いですが、入力した内容を表示させるには、テーマ編集も必要になります。
プラグインは、「Advanced Custom Fields」または「Smart Custom Fields」を使うのがおすすめです。
テーマ内、入力内容を表示する位置に下記ソースを貼り付け。
「time」がフィールド名。フィールド名は用途によって自由に決められます。
営業時間: <?php echo post_custom('time'); ?>
WordPressの投稿一覧ページは、個々の投稿の編集の他、クイック編集機能があります。
クイックという言葉の通り、一つひとつ投稿ページを開く事無く、画面移動無しで素早く投稿の情報を更新できます。主に本文以外の情報更新に使えます。
タイトルリストのタイトル下にマウスを乗せると「クイック編集」のボタンが出現します。
クイック編集では下記の設定変更が可能です。
・ AddQuicktag(HTMLエディターやビジュアルリッチエディターで定型入力に使用できるクイックタグを簡単に追加・管理できます)
・ Admin Post Navigation(投稿画面に次の記事・前の記事を配置)
・ Duplicate Post(記事や固定ページの複製ができます)
・ All In One SEO Pack(SEOに関する細かな設定ができます。サイトによってはカテゴリページ・タグページはnoindexにするのがおすすめです。)
・ PubSubHubbub(1秒でも早く検索エンジンに更新を通知・登録!)
・ Save Editor Scroll Position(ブラウザの画面移動をしても記事の書いている場所をそのままにしておける)
・ Smart Custom Fields(投稿に任意の入力フォームを追加するプラグイン)
・ TinyMCE Advanced(よくある無料レンタルブログと同じように本文を彩りよく装飾していけます。よく使うボタンをカスタマイズできます)
・ TypePad 絵文字 for TinyMCE(WordPressの投稿記事本文で絵文字を使いたい場合インストールしましょう)
Webサイト開設当初は、どんどん記事を作成して、情報発信と情報の蓄積に取り組んでいきましょう。
アクションがあってから有益な情報を伝えるというのはWebではあまり意味がありませんし効果はでません。
Webサイトで有料レベル(有益情報)の質の高い情報を発信する事でユーザーの心を掴めますし、リピーターを増やせます!
語尾に「続きはこちらへ」なんてお問合せフォームへ移動させるのも効果的w
伝えたい事があったら胸に留める事なく、どんどん表に出していきましょう!
「記事を書くだけで色んな設定が必要だな~」と面倒がらずしっかり設定しておけば、効果は目に見えてでてくるし、情報発信が一層楽しくなります♪
書籍のように、ブログでも同じテーマ(題材)を章ごとに書いていく事でネタが尽きないし専門性が生まれてSEOに効果的です!
SEOを外注?ほぼ意味は無いかと…。
あなた自身で記事を書く事に意味があって、日々のアクセス解析による「記事に使うキーワードの選択と調整」、「記事内容の見直し」が、継続的に集客できるWebサイト運営になります。
記事を埋もれさすのは勿体ない!
キーワードや文章を少し変えるだけで効果が上がる記事があります。
自信を込めて書いた記事を埋もれさせないように、再校正、追記などを行いましょう!
記事の再編集はあまり誰もしないので、差を付けられるチャンス!
検索順位やシェア数を見ながらキーワードや文章を再調整しましょう。
検索エンジンやSNSを意識してタイトルや記事内容、設定を考えるのが集客のコツです!
当記事のように「○○○プラスα」な内容を考えて綴る事で、記事は時が経っても活躍してくれますw
新しい気付きや発見、WordPressブログのバージョンアップに伴う操作変更・機能変更があればちょこちょこ更新していきます。
フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。
各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。
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