皆さん、Webサイトを複数運営してますか?
レンタルサーバーは何を使っていますか?
当方がおすすめしているエックスサーバーは、一つ契約すれば、複数のWebサイトやブログを快適に運営できるレンタルサーバーです。
Webサイトにはそれぞれドメイン(ULR)が必要で、1つのレンタルサーバーに複数のドメインをを登録する機能をマルチドメイン機能と言います。
複数のWebサイト運営ができます。
高コスパのエックスサーバーは、他のレンタルサーバーに比べ、WordPressを使ったWebサイトを快適に複数動かせます!
速い!強い!安い!
エックスサーバーに複数のドメインを追加する方法は過去記事に書きましたが、今回は、各Webサイトのデータ送受信、更新を便利にするFTPソフト利用時、効率よく該当のWebサイトのサーバーへ接続する為の”FTPアカウント”の設定・追加方法を綴ります。
スポンサーリンクWebサイト内の画像、CSSやJAVAスクリプトなどの更新をする場合は、FTPに接続して作業をするのが便利です。
エックスサーバーを契約したら複数のWebサイトを開設できます。Webサイトを開設するにはドメイン(URL)の登録が必要です。
下記URL先ページでは、エックスサーバーでのドメイン登録方法を記載しています。ドメイン登録が不明な方はご確認下さい。
⇒ マルチドメイン対応のエックスサーバーで、独自ドメインとサブドメインを登録する方法
初期FTPアカウントは、エックスサーバーに申し込みをするとメールで送られてきます。
メールのタイトルは「Xserver サーバアカウント設定完了のお知らせ (試用期間)」です。
▼ サーバーアカウント情報
サーバーID:********
パスワード:********
サーバー:sv*** サーバー
サイトのURL:http://********.xsrv.jp/
サーバーパネル:https://www.xserver.ne.jp/login_server.php
FTPホスト:********.xsrv.jp
FTPユーザー:********
FTPパスワード:********(サーバーIDのパスワードと同一です)
Mailサーバー:********.xsrv.jp
※1 FTPのID/パスワードはサーバーID/パスワードと同一です。
※2 マルチFTP機能アカウント機能とメール機能は試用期間中はご利用いただけません。ご注意ください。
※3 サーバーパネルからドメインの追加設定を行うことで独自ドメインのご利用も可能です。
※4 このメールが届いてから実際にご利用いただけるようになるまで最大で数時間ほどかかってしまう場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
”サーバアカウント設定完了”のメールは、外部保存をして大切に保管しておきましょう。
FTPアカウントはエックスサーバーのサーバーパネル上でも確認する事ができます。
エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、「FTPアカウント設定」をクリック。
ドメインを登録してあるWebサイトを選択します。
”FTPアカウント設定”画面の「FTPソフト設定」ボタンをクリックすると、”初期FTPアカウントの設定内容”が表示されます(上記画像参照)。
”FTPサーバー(ホスト)名”、”ユーザー名(アカウント名)”、”FTPパスワード”の3つがあれば、FFFTPなどの外部FTPソフトでサーバーと接続できます。脳裏に覚えておくのが一番良いですが、忘れてもすぐ引き出せるようにしっかりメモ(保存)しておきましょう!
パスワードは、”サーバアカウント設定完了”のメールに記載されています。
初期FTPパスワードを忘れてしまったら、変更していない限りは「サーバーIDのパスワードと同じ」なので、”インフォパネル”にログインしたパスワードを使いましょう。
パスワードを忘れてしまうと、FTPに接続する前というか、エックスサーバーのインフォパネルにもログインできないので、しっかり管理しておきましょう。
”インフォパネル”と”サーバーアカウント”のパスワードを忘れ方は下記から再発行ができます。
⇒ インフォパネル用パスワード再発行フォーム
⇒ サーバーアカウント用パスワード再発行フォーム
初期FTPアカウントで、FTPに接続すると、サーバの最上層が表示されます。
登録しているドメインなどが表示され、更新するWebサイトがあったら、Webサイトそれぞれのフォルダを対象のフォルダが開くまでクリックしていきます。面倒くさいですね。
この面倒くさい作業を減らす為、直接対象のWebサイトの最上層へ接続する為に、FTPアカウントの追加をします。
「FTPアカウントの追加」は、複数Webサイトを開設・運営している方におすすめの機能なのです。
でわ、「FTPアカウントの追加」を記載します。
1、エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
1-1、予めFTPアカウントを設定するドメインを追加しておきましょう
2、「FTPアカウント設定」をクリック
3、ドメインを選択
4、”FTPアカウント設定”画面にて、「FTPアカウントの追加」タブをクリックすると下記画像の画面になります。
FTPアカウントには、任意の英数文字を入力(例:ftp)。
パスワードは任意(忘れないように)。
ディレクトリは、「/任意のサイトドメイン.com/public_html」と入力。
上記入力で、”任意のサイトドメイン”のWebサイトへ直で接続します。
FTP容量は、0のままだと無制限になるので、Webサイトごとに使える容量を分けたい時は、任意の数値を入力します。
最高100メガ利用可能とするなら、”100”と入力。
ひと通り入力を終えたら「FTPアカウントの作成(確認)」ボタンをクリック。
確認画面を経て、FTPアカウントを追加がされます。
FTPアカウントが追加されました。
FTPアカウント設定の”FTPアカウントの一覧”画面では、”パスワードの変更”や”FTPアカウントの削除”ができます。
「ログイン」をクリックすれば、ファイルマネージャー(WebFTP)を開く事ができます。
ファイルマネージャー(WebFTP)の使い方や、FTPソフトに設定したFTPアカウントを登録する方法は下記ページで解説しています。
⇒ エックスサーバーのファイルマネージャー(WebFTP)またはFFFTPでテーマ内の画像の更新♪
エックスサーバーに標準で備わっているファイルマネージャー(WebFTP)を使うのも良いですが、HTMLベースのWebサイトもWordPressを利用したWebサイトもFTPソフトを使う事で、画像、CSS、JAVAスクリプトなどの更新が効率良く素早く対応できます。
エックスサーバーでWebサイトを複数運営している方、これから複数運営を始めたい方は、”FTPアカウント設定・追加”機能を覚えておきましょう。
フリーランスWebデザイナーとして活動をはじめて18年。全国の私を必要としてくれる方々からWordPressでのWeb制作のご依頼を頂いております。
各地のコワーキングスペースやWordPressの勉強会(WordBench/WordCamp)などに顔を出し、様々な人達とご縁をいただき刺激を受け、学んだこと感じたことを、日々のお仕事や自社メディアへの開発・配信にと繋げております。妻、子、プードル2匹と里山暮らし。
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